ジ・エアーデザインスタジオ 沖 健次・渡辺 妃佐子 オフィシャルウェブサイト

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as Line シリーズ
101
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as line chair
as line table
2000


デコラヴィータという素材の特性を活かしたデザイン。この素材の表面には多彩な色のメラミン樹脂を自由に貼ることができるが、
芯材となるコア部は必ず黒となるため、素材を切った木口には必ず黒のラインが表れてくる。
当時、私が指向していた「形のないデザイン」という考え方においては、黒のラインが生み出すフォルムはどうしても避けたかった。
そのため、メラミン板の表面にルーターで溝を掘り、そこにできる黒のラインと木口の黒とを連続させ、切口の黒がつくるフォルムを消しさることを考えていた。
つまり、表面に描かれた装飾的ラインにモノの外形に表れる必然的フォルムを取り込み、消し去りたいと思っていたのでした。